2017年12月11日

基本葬儀料金だけで決めてはダメ

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日本は超高齢社会に突入しており、高齢者の割合がかなり高くなっています。高齢者の増加に伴い、これから亡くなる方も増加することが考えられます。医療の進歩によって80歳以上生きるのが当たり前になっていますが、これくらいが寿命の限度だと思われます。

親しくしている人が亡くなってしまうのは悲しいことですが、80歳以上生きたのなら寿命を全うしたとポジティブに捉えるべきです。自分の葬式は自分で斎場やプラン、誰を呼ぶかといった事を決める方が多くなっているようです。

亡くなってからだと短期間で様々なことを決めなければいけないため、自分で決める選択は正しいと評価できます。そこで、一つ注意するべき点があります。それは何かというと、基本葬儀料金だけで決めてはいけない点です。基本葬儀料金が安いと思っていたが、他にも必要なものがあり、オプションを利用していったら後から高額な料金が請求されてしまうケースがあります。したがって、基本料金だけではなくトータルでどのくらいの額になるかを見て決める必要があります。また、基本葬儀料金の他に飲食代や寺院に払うお布施代もかかることをしっかり認識しておいてください。特にお布施代は20万円から100万円以上と寺院によって額がかなり変わってしまうので気をつけてください。葬儀全体でかかる費用は200万円近くかかります。安く抑えようとすると何か問題が起こってしまう可能性があるため、200万円くらいかかってしまうことは仕方ないと考えるべきです。