2019年02月26日

喪主の代理人としての挨拶とそのポイント

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葬儀の状況は、とても多彩です。時には、喪主から挨拶の代理を依頼される事もあります。何かの事情があって、喪主本人では少々難しい時は、代理人を任されるケースもある訳です。その場合は、本人の代わりにスピーチなども代行する事になります。

そのスピーチには幾つかポイントがあります。恥をかかないようにする為にも、要点はおさえておくのが望ましいですが、その1つは忌み言葉です。葬式でのスピーチは、使用すべきでない言葉がいくつかあります。次々や再三や重ね重ねなどの言葉は縁起が良くありませんから、スピーチで使うのは控える方が良いでしょう。

それとスピーチの文量です。あまり量が多いのは望ましくありません。一般的な葬式では、800字から1300字程度が適切と言われています。長文にならないよう、注意が必要です。それとスピーチをする時は、できる限りゆっくり話す方が良いでしょう。早口で話すのではなく、深呼吸してゆっくり話すのが無難です。なおスピーチには、まず冒頭で自己紹介するのが一般的です。それで来てくれたゲストに感謝の気持ちを述べて、何か印象的なエピソードなどを交えてスピーチするのが一般的です。きちんと心を込めて、分かりやすい言葉で話すと、成功しやすくなります。