2020年03月31日

生前から好きな花を供えてあげたい

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大切な友人や知人、親戚の人の訃報が入った時は、特に急用などがない場合は、お通夜か告別式のどちらかに参列するのがマナーです。故人や遺族と親しい間柄の場合は、供花を送りたい人がほとんどです。親しさの度合いによっても、多少は違いますが、友人、知人の場合は5千円から、1万円前後です。

生前から好きな花を供えてあげると良いでしょう。お通夜や告別式などのお葬式では、大輪の白菊や黄菊、りんどう、桔梗、白百合、小菊などの落ち着いた色合いの花がお勧めです。事前に斎場に連絡をしておくと、予算に応じた供花を用意してもらうことが出来ます。

現代は仕事や家事、育児などで忙しい人が増えていますが、電話でも注文をすることが出来ます。親族や親戚などの場合は、1万円から2万円前後の花を注文する人がほとんどです。お通夜や告別式などのお葬式は、故人にとって最期のセレモニーなので、好きな花を供えてあげることが大事です。

斎場では季節に応じた花が揃っているので、出棺の時に棺に入れてあげると良いでしょう。告別式では僧侶による読経や、喪主や遺族、一般参列者のお焼香が終わると、故人とのお別れが近づいてきます。好きな花を入れてあげることで、極楽浄土に導いてあげることが出来ます。