2017年09月17日

葬儀の一周忌方法のマナーを知っておこう

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お通夜や告別式などの葬儀が終わった後は、一年後の命日に一周忌の法要を行う必要があります。命日に行うご家庭も多いですが、親戚や家族の都合が付きやすい、命日の一週間ぐらい前の休日に行うことも多いです。一周忌の衣服のマナーを知っておきたい人が増えています。

一年間は、喪中なので、男性は黒の上下のスーツ、女性は黒のワンピースを着用することが大事です。女性はお肌の露出を抑えて、アクセサリー類もパールだけにしましょう。一周忌は故人の供養を行うため、僧侶に読経を依頼する必要があります。

僧侶に読経をしてもらった後は、家族や親族でお墓参りに行きます。お墓参りが終わった後は、参列者に食事の用意をして、故人の思い出話をしながら、会食をします。法要は、以前は自宅で行うことが多かったですが、現代は斎場や飲食店などで行うのがポピュラーになっています。

僧侶に御礼をする必要があるので、お車代や食事代、お布施などを準備しておくことが大事です。宗派によって多少の違いがありますが、3万円から、5万円前後を準備しておくと良いでしょう。年長者に平均的な相場を聞いておくと安心できます。

法要に参列をする時は、時間に遅れないことが大事です。故人が好きだった食べ物をお供えしてあげると良いでしょう。日持ちのする和菓子や洋菓子、コーヒーや紅茶、お茶などがお勧めです。若い20代の人は、参列をする機会が増えるので、きちんとしたマナーを身に付けておくと安心です。