2020年08月05日

宗派に合わせて最適な供花を贈ろう

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友人や知人の訃報を受けたら、故人との交流の深さによって供花を贈るのがマナーです。供花とは、葬儀会場に飾られる生花で、故人へのお悔みの気持ちを込めて贈ります。ただ、お花を贈る場合は遺族の了承を得なければいけません。

事前に遺族に贈ってよいかどうかを聞いたうえで、了承を得た場合のみ用意しましょう。用意する際は、まず執り行う葬儀の宗派を確認することが大切です。その理由は、宗派によって贈るお花の種類が異なるからです。仏式やキリスト教など、宗派によって贈ってはいけないタブーなお花がありますので注意しなければいけません。

間違ったお花を贈るのを回避したい場合は、その葬儀を執り行っている葬儀会社に依頼すれば手配をしてもらうことができます。葬儀を執り行っている業者さんなら、どの宗派で執り行うか知っていますし、他から贈られてくるお花に合わせてバランスのよいものを手配してくれます。

自分が贈ったお花だけ浮いてしまうという心配がなくなるので安心して依頼できるのが大きな特長です。もちろん、自分でお花屋さんに手配して贈ることも可能です。供花に使われるお花は白い菊を中心としたものが一般的なのですが、最近はさまざまな洋花を用いてアレンジしてくれるお花屋さんが増えています。自分でお花屋さんから手配をする場合は、マナーさえ守ればより華やかなお供えの花を贈ることができます。もちろん、どんなお花を選べばいいか迷ってしまってもお花屋さんに相談すれば、最適なお花を提案してくれますので安心です。